curry_kuuzo’s blog

30歳にして5社目の社会不適合者。無職も休職も経験済み。マジで人生どうでもいい。

アイスを求めて三千里

9/11、井村屋のアップルパイバーが今年も発売される。


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今年の春頃に、近所のドラッグストアで見切り品コーナーに売られていたので、軽い気持ちで購入したのが始まりだった。 

(他にも冬の口溶けを謳っているチョコレートアイスなど、春向けではないアイスと一緒に雑に陳列されていた)

 

 

しかしいい意味で予想を裏切られた。

アップルパイなんて数年食べていないが、あれはアップルパイそのものだ。

 

リンゴのゴロっとした食感と、加熱をされた果物特有の甘さ。

それを引き立てるように控えめな甘さのカスタードクリーム……。

 

次もあったら絶対に買おう!!!と決めたが、「次」は来なかった。

 

大学時代の体育の教授が「明日やろうは馬鹿野郎だ」とよく言っていたが、まさか10年ごしに身にしみるとは。

因みに部活の顧問でもなければ、スポーツの強豪でも何でもないただの体育の授業だった。

 

 

そんなことより、その為11日の仕事帰りはアップルパイバーのことしかなかった。

仕事中は帰りにどのスーパー、コンビニを回ろうとルートを頭で練ることばかりしていた。

 

 

そして最寄り駅の改札を出た瞬間、頭の中にスタート音が鳴り響く。

駅前のコンビニ、小規模なスーパー、コンビニ②、ドラッグストア、コンビニ③、ドラッグストア②………………

 

駄目だ、どこにもない。

しかし諦められなかった私は、翌日の帰り道に更に通いコンビニ④、小規模なスーパー②、コンビニ⑤、コンビニ⑥を周ったが全敗した。

 

 

何故だ

 

私はただ、井村屋のアップルパイバーが食べたいだけだ。

まだ残暑が厳しい中、アイスを求めて三千里をしたOLに、勝利の女神が微笑むことはなかった。

 

 

因みにどうしても諦められず、井村屋の通販を覗いたら10本1720円で売っていた。

 

しかし(確か)5000円未満は送料が1000円くらいかかる。

これを期に5000円を使い、井村屋の沼にハマるか、割りと本気で悩んでいる。

お髪の手入れ

最近ヘアケアに凝っている。

いや、元がマイナスだからようやく0になったと言った方が正しい。

 

手入れが面倒という理由でショートボブ。

中学の3年間はかなり短い類のショートカットだし、面倒だから1000円カットにしか行っていない。

 

実家にいた期間はほとんどドライヤーを使っていなかった為、父が「なんかドライヤー壊れてないか?時々火花みたいのなのが吹くんだが…」と言っても「え?ドライヤー使わないからわかんない。てかお父さんその頭でドライヤー使っていたの?」と言ったらシュンとして去ってしまった(ごめんね)。

 

 

 

しかしもう30歳。ちょっとケアしないといけないかも?と思い始め、シャンプーの価格を

598円→798円→980円→1280円(どれもシャンプーとコンディショナーがセットの値段)とだんだん値上をし、今初めて税抜で1000円超えのシャンプーを使っている。

 

因みに今のシャンプー、良い。

「合う、合わない」があるから一概には言えないが、やはり課金。課金こそ正義なのか……………ならばいつものシャンプーコーナーとちょっと違う場所にある、シャンプーやコンディショナー単品で1500円とかするものはどうなるのだろう。

かなり興味がある。

 

 

しかし私はケチでチキンだ。

ウシジマくんで「生活水準は一度あげると、なかなか自分の意思では落とせない」とあった。

私の人生の教科書のウシジマくんにそう書いてある。

 

そうだ、安月給のOLがむやみに生活水準を上げてみろ。歯止めが効かなくなって、最後にはウシジマくんの「若い女くん」のようになってしまうぞ………いや、私は「若い女くん」の主人公よりもだいぶ年上なので、もっと悲惨な結末になっちゃうかも…と悶々としていた。

 

 

そんな中先日久しぶりに友人と飲み、シャンプーの値上相談をしたら、笑われてしまった。

因みに友人が購入しているシャンプーは、私と0がひとつ違っていた。ハンマーセッション。

 

 

迷った挙げ句、気になっているシャンプー、コンディショナーそれぞれ1600円するシャンプーの1回お試し品を使ってみたが、ぶっちゃけよくわからん。

 

いや、確かにトゥルトゥルになったのだが、私は髪が短い為試供品の1回分の量が多かった。

 

いつもよりたっぷりのコンディショナーを使ったので、まあトゥルトゥルになるでしょうね。という所感だ。

 

 

やはり私に3200円のシャンプーは早すぎたんだな。

 

公にできないハムとの思ひ出

先日の仕事帰り、家の近くの綺麗な戸建てのブロック塀に子リスがいた。

リスくらい飼ってそうなオシャレなお宅なので、「あら、お外タイムかしら?」と呑気に見ていたら、ガッツリ目があって一目散に逃げ出した。

 

リスが全速力する場面に出くわしたことがないので、呆然と眺めていたが、「もしかしたら野生のリスか??いやこの辺に野リスなんている?やっぱり飼いリス??だとしたら私のせいで逃げた…??」と考えながら帰宅した。

 

帰宅中、なんかデジャヴュだな…と感じたが思い出した。

実家で飼ってたハムスターだ。

 

 

20ウン年前、(当時は) 仲良かった子が、「うちのハムスターが子どもを産んだから、良かったら飼わない?」と言い一匹のロボロフスキーハムスターを譲り受けた。

 

それまでにゴールデンハムスタージャンガリアンハムスターを飼った事があったので、飼い方の基礎はわかっており、とても楽しみにしていた。

 

 

しかしいざ飼ったら問題が出て来た。

私にだけ全く懐かない。

 

父母、兄、妹にはチュウチュウ甘えるが、私が指を出したら烈火の如くキレる。

何故ネズミにここまでキレなれなくてはわからないレベルでキレる。

 

何とか手や腕に乗せたら盛大にウ◯コやゲ◯をする。「ゲ◯やウ◯コってそんなコントロール出来るん??」って疑いたくなるくらいだった。

 

 

ある休日、家の庭で憎ハムスター(にくハムスター)の散歩をしていた。

 

ペットショップで何故か売っていたハムスター用のハーネスを着けて散歩をしていたが、途中隙を見てすり抜けてしまった。

 

妹と一生懸命探していたら、奴を見つけた。

大きな置き石と植木の間で、一生懸命穴を掘っていたのだ。

 

自分でもつくづく嫌な奴の自覚はあるが、その時の感情が「いた!!良かった🥺」ではなく

「へぇ〜〜〜〜〜お前らは野生動物とかけ離れた身体で、人間の元で飼いならされているから生きていける身分のくせに、脱走ですか。そうかいそうかい。勝手にどうぞ。厳しい自然界でお前みたいな愛玩虚弱動物が生き延びられると思うなよ。衣食住揃えられている環境が恋しくなっても時すでに遅しだからな。」

※小学生だったので、当時は知らない言い回しも記載しているが、意味としては上記の内容を思っていた。

 

と思っていたのだ。我ながら可愛くない小学生だし、だから懐かれなかったのかな、、と大人になった昨今はそう自己分析する(なんのこっちゃ)。

 

そうこうしている間に穴は掘られ、憎ハムは地中へ消えて行った。

家族は「ハムスター逃げちゃったね」というテンションだったし、元飼い主に憎ハムの近状について聞かれたら、「ごめんね、、、逃げちゃったの…」と渾身の演技をしていた。

 

 

話がだいぶ脱線したが、近所のリスを見て、大昔の自分の罪をひとつ思い出す事になるとは…………。アーメン。

そうだ、耳鼻科行こう

ここ数日耳が痒い。

元々脂肌だし、小さい頃は中耳炎になったこともあるから、本来は定期的に耳鼻科を受診した方がいい体質だ。

 

なので以前は痒みも何もなくても耳鼻科で耳掃除をして貰っていた。

一度耳鼻科で「本気の」耳掃除をして貰った後の爽快感がヤバ過ぎたのだ。

 

あまりにも取れたので医師が「取れたもの見てみますか?」と言い、私の返事を待たずに見せてきた。

めちゃくちゃ汚い話、乾燥したコーンや砕いたコーンフレークのような塊がゴロゴロあり、思わず「うわぁ、大物が眠っていたんですね」と言ってしまったくらいだ。

 

 

帰り道は気分爽快。イヤホンの音量をひとつ下げてもいいくらい音がクリアになっている。

駅のアナウンスや電車の音がストレートに耳に入ってくる。

 

「そうだ、京都行こう」というCMではないが、「そうだ、耳鼻科行こう」くらいのノリでこれからは耳鼻科に通おう…。

 

 

と思って数年。最初こそ定期的に受診していたが、最近はサボってしまった。いけないいけない。

 

という事で思い立ったが吉日、今日仕事帰りに耳鼻科に行った。

流石に大物の耳垢がとれたときには及ばないが、耳がスッキリしてとても気持ちいい。

 

最近はリモート会議等々でイヤホンをつける時間も長いし、もっと耳も労らないとな……。

現時点で歯医者と眼科は定期的検診してるから、耳鼻科もちゃんと仲間に入れないとな。

 

にしても年をとると本当に医療費ってかさむなぁ(泣)。

 

神のみぞ知る(?)

普段からお昼はお弁当持参派で、食べ終わったら給湯室の熱湯をじゃぶじゃぶかけてザッと油を落とすのが日課だ(スポンジや洗剤は持参するのが面倒だし、スポンジの衛生環境が気になる)。

 

毎日利用するので、なんとなく給湯室や周辺の顔見知り?のような人々がいる。

・電話をしている中国人

・お弁当やマグカップを丁寧に洗っている物腰の柔らかい女性

・洗剤、スポンジ、ふきんをちゃんと用意しているイケオジ

 

そしてもう一人、「妖怪痰吐きおじさん」だ。

その名の通りとんでもない勢いで痰を吐くのだ。

「ヴ、ヴェ」程度ではなく、

「ヴァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ブェ!!!ブェ!!!!!ゥクワァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!コォ〜〜〜〜ヴェ!!!!!!!!ゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!ガ!!!!!」と吐く。

本当に誇張せずこんな感じで吐く。

 

以前私と入れ違いで給湯室に入り、その後私は20mくらい離たトイレに行ったが、個室に入るギリギリまで聞こえて鳥肌が止まらなかった。

 

因みにどうしても給湯室で痰を吐きたいのか、私が弁当箱をじゃぶじゃぶしている間、後に立って「早く終われ」の圧をかけられることもしばしばだ。

 

 

そんなこんなで絶対痰吐きおじさんよりも早く給湯室を使いたいのだが、今日はちょっと来るのが遅くなってしまった。

「ヤバいヤバい、痰吐きおじさんいないといいな」と思って入ったら、何と痰吐きおじさんのズボンが下がった状態でその場にいたのだ。

 

一瞬理解が追いつかなかったが、こちらに気づいたら痰吐きおじさんは急いでズボンを上げてベルトをし、そそくさと去って行った。

 

 

給湯室で一人になった途端、急に気味悪さが押し寄せて辺りを見渡したが、ウ◯コらしきものはない。一応ゴミ箱も見たが、ウ◯コや使用済の異臭を放つティッシュもない。

 

あれは一体何だったんだろう………………妖精さんでも見たのかしら…………………………神のみぞ知る…

ゆれ

今日は千葉で大きめの地震があったせいか、職場も結構揺れた。

 

「ここから一目散に逃げる場合、どのルートが良最善か」とその後は暫く考えながら仕事をしていた。

 

私は逃げ道を常に考える人間だ。

映画は絶対端の席を予約し、非常口の確認をする。引越す際、物件はハザードマップも見ながら候補を出し、最寄りの大きめの公園を確認する。

 

しかしあろうことか、今の職場はあまり深く考えずに「4階だから、最悪ジャンプして足首を犠牲にするかな」くらいしか考えていなかった。

 

なんてこった。己のプライドが許さん。

常に逃げる事を考えて生きていた私が。そのせいで30歳にして今の会社が5社目の職歴ゴミ人間の私が(一応言うが軽々しく辞めた訳ではなく、1社1社にそれなりの理由はある。しかし年齢に反して社数が多いのは否めないし、自覚がある)。

 

そう言えば玄関に置いてある防災リュックの中身全然整理してないな。

備蓄品も見直さなきゃ…。

 

モヤモヤのちイライラ

最近めちゃくちゃどうでもいいけどイライラする、という種のイライラがたまっていてヤバい。

 

1イライラ=1円に換算したら結構な額になるかもしれない。

円安なんてどこ吹く風でハワイで爆買い出来るかもしれない………………………

 

しかし現実はそんな楽しくなく、もちろんお金になんてならず、ただのストレスとして着実に蓄積される。

 

趣味が欲しい。

とても浅はかな考えであることは100も承知だが、いわゆる「推し活」に生を出してる人たちが羨ましい。

 

推し活にいそしむ方々は「輝いている推しを見るのが幸せ」「夏にツアーがあるからお金貯める」「明日は推しのラジオがあるから、今日明日仕事頑張ろう」等々明確な「これが幸せ/これの為に頑張れる」という、揺るぎない活力がある。

 

食って、寝て、惰眠を貪り食う私と大違いだ。

動物園のパンダが同じ事をしても、夕方のニュースのほっこりコーナーに取り上げられ、動物園のPRや売上に貢献するが、三十路OLが同じ事をしても誰も褒めないしリターンもない。悲しい。

 

まあそんなこんなでめちゃくちゃ!!ちっこいイライラがたまっている!!

とりあえず!今日は!早く!寝るか!