curry_kuuzo’s blog

30歳にして5社目の社会不適合者。無職も休職も経験済み。マジで人生どうでもいい。

神のみぞ知る(?)

普段からお昼はお弁当持参派で、食べ終わったら給湯室の熱湯をじゃぶじゃぶかけてザッと油を落とすのが日課だ(スポンジや洗剤は持参するのが面倒だし、スポンジの衛生環境が気になる)。

 

毎日利用するので、なんとなく給湯室や周辺の顔見知り?のような人々がいる。

・電話をしている中国人

・お弁当やマグカップを丁寧に洗っている物腰の柔らかい女性

・洗剤、スポンジ、ふきんをちゃんと用意しているイケオジ

 

そしてもう一人、「妖怪痰吐きおじさん」だ。

その名の通りとんでもない勢いで痰を吐くのだ。

「ヴ、ヴェ」程度ではなく、

「ヴァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ブェ!!!ブェ!!!!!ゥクワァ〜〜〜〜〜〜〜!!!!コォ〜〜〜〜ヴェ!!!!!!!!ゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!ガ!!!!!」と吐く。

本当に誇張せずこんな感じで吐く。

 

以前私と入れ違いで給湯室に入り、その後私は20mくらい離たトイレに行ったが、個室に入るギリギリまで聞こえて鳥肌が止まらなかった。

 

因みにどうしても給湯室で痰を吐きたいのか、私が弁当箱をじゃぶじゃぶしている間、後に立って「早く終われ」の圧をかけられることもしばしばだ。

 

 

そんなこんなで絶対痰吐きおじさんよりも早く給湯室を使いたいのだが、今日はちょっと来るのが遅くなってしまった。

「ヤバいヤバい、痰吐きおじさんいないといいな」と思って入ったら、何と痰吐きおじさんのズボンが下がった状態でその場にいたのだ。

 

一瞬理解が追いつかなかったが、こちらに気づいたら痰吐きおじさんは急いでズボンを上げてベルトをし、そそくさと去って行った。

 

 

給湯室で一人になった途端、急に気味悪さが押し寄せて辺りを見渡したが、ウ◯コらしきものはない。一応ゴミ箱も見たが、ウ◯コや使用済の異臭を放つティッシュもない。

 

あれは一体何だったんだろう………………妖精さんでも見たのかしら…………………………神のみぞ知る…